ロードバイク・マウンテンバイクに乗る際に持参する携帯工具。
これをどう収納するか?
いわゆるスポーツ自転車に乗るようになって紆余曲折ありました。
1.トピークのサドルバッグ
TOPEAK(トピーク) エアロ ウェッジ パック(ストラップ マウント) M
最初に購入したサドルバッグ。
ストラップで固定するため、
ほとんどどんな自転車にも設置できる。
その反面固定力が弱いのでダンシングでグラつくことがある。
自転車に乗り始めたころは収納物の量を測りかねていたので、ジッパーで収納容量が増やせるのが魅力に思えた。
(みなさんの想像通りジッパーで容量を増やしたことはない(≧◇≦))
ふたの部分にクリップ型のテールライトが設置できるようにストラップがついているのが便利。
Mサイズで工具一式とミドルクラスのチェーンロック(400g台)が収納できる。
脱着が簡単で今でもWボトルで出かけるときは今でも時々使用している。
カギもサドルバッグに収納したい人にはお勧め。
見た目が少しやぼったい。
取付やすさ:★★★
収納力:★★★
見た目:★☆☆
お気に入り度:★★☆
2.オルトリーブのサドルバック
ORTLIEB(オルトリーブ) サドルバッグ S スレート
雨の日に走ってずぶぬれとなり、防水のサドルバックが欲しくて購入。
防水性能はさすがのオルトリーブ。
固定方法はサドルのシートレールに専用アタッチメントを挟み込んでねじで固定し、そのアタッチメントに金具部分を差し込んで固定する。
休憩時にサドルバックだけ取り外したい場合は一瞬で脱着できる。
Lサイズは泥除けにもなるほどの大きさ。(持ってないけど)
ロールクロージャー(開口部をくるくる巻いて端部の金具をパチンと固定する)タイプ。
中身をパンパンに詰めてマウンテンバイクでトレイルを走っていたときに気づかないうちにくるくるが緩んで中身が散乱したことがあった。
未舗装路での使用はお勧めしない。
一時期サドルにテールライトを固定していた時期があり、併用できないためお蔵入り。以後レールの設置がめんどくさいため日の目を見ていない。
見た目はそこそこスマート。
取付やすさ:★☆☆
収納力:★★☆
見た目:★★☆
お気に入り度:★☆☆
3.ツールケース
GIZA PRODUCTS(ギザプロダクツ) ライドポッド ツールケース
現在の主力となっているツールケース。
このタイプのはしりはビットリアのツールケースで、以後類似品が山のように出ている。
ビットリアのケースはイタリアンカラーのためオルベア(スペイン)には合わない。
デザインがシンプルなこれにした。
中は左がポケット、右がジッパー付きネットになっている。
自転車を変えるときもボトルケージに差し替えるだけなので、複数台運用している人には特におすすめしたい。
ロードバイクは見た目も重要な評価項目なのでサドルバッグをつけなくて済むツールケースは大変スマート。
取付やすさ:★★★
収納力:★★☆
見た目:★★★
お気に入り度:★★★
番外編.アピデュラの防水シートバッグ
サドルバッグ・ドライ 14L 【ミディアム】
ツーリング時に使用する巨大サドルバッグ。
14Lもあるのでリュックの代わりになる。
実はこれを購入したのは2個目。
1個目は2017年にしまなみ海道の帰りに駅に置き忘れて行方不明に(≧_≦)
翌年の夏のボーナスで同じものを再度購入。
オルトリーブのサドルバッグLよりも倍大きい。
防水力は高い。泥除けいらず。
収納力が高いが、その分運用は難しい。
重さのあるものを入れても極太ベルクロでしっかり固定できるので不安はない。
しかし、重いものを入れると自転車がひっくり返りそうになるので、カッパ、衣類、シューズカバー等軽いものを入れる。
目いっぱい入れるとロードバイクの軽快感は薄れる。
ただし、それを差し引いても背中に何も背負わずに何日間も走れるのは極快適。
ツーリング時にリュックを背負うと首や肩の負担が気になる人、背中の汗が嫌な人におすすめ。
取付やすさ:★★★
収納力:★★★★★
見た目:★★☆
お気に入り度:★★★
ツールケースの中身についてはまた今度。