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【チューブレス】雨のツーリングなのでグラベルキングに履き替える

 

【チューブレス】雨のツーリングなのでグラベルキングに履き替える

 

週末の予報は雨。
結構な雨。

でも、どうしても(お断りできない)ツーリングに出かけなければならないので、MTBのブロックタイヤからグラベルキング(チューブレス)に履き替えました。

 

距離は往復で90㎞。
走るだけならロード(リムブレーキ)の方が楽なのですが、一日雨だとブレーキングがちょっと不安です・・・(*_*)
走った後の掃除も大変だし。
世の中はロードの世界もディスク一色。
どうせ雨の中を一日走るのでああればディスクブレーキのありがたさを味わってみようということでMTBでツーリングに行くことにしました。

 

メーカー:ORBEA
モデル:ALMA
年式:2014
ホイールサイズ:27.5インチ(650B)

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ORBEA ALMA2014

MTBのクロスカントリーレースに参加するために6年前に購入。
ホイールはクランクブラザーズのコバルト3。
コバルトシリーズは完全に見た目勝負。
構造が面白いというだけで選びました。

 

元のタイヤはマキシスのアーデントレース(27.5*2.2インチ)。
履き替えるタイヤはパナレーサーのグラベルキング(27.5*1.5インチ)。
両方ともチューブレスレディです。
アーデントの方もチューブレス(シーラント入れて)で運用していました。

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panaracer gravel king 27.5*1.5

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maxxis ARDENT RACE 27.5*2.2

 

今回は
1、 タイヤのビードを上げてバルブコアからシーラントを入れる

 (ビード上げ→シーラント入れる)
2、 タイヤをはめたときにシーラントを入れて、それからビードを上げる

 (シーラント入れる→ビード上げる)

の2パターンを試してみます。

 

 

1、 タイヤのビードを上げてバルブコアからシーラントを入れる

 (ビード上げ→シーラント入れる)

古いタイヤを外します。
昨年の夏に岩岳のMTBコースで手首を骨折して以来( (+_+) )ほったらかしにしていたので、シーラントの水分が蒸発しています。

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シーラントは蒸発してしまった( ゚Д゚)

ホイールの方にシーラントの付着はなくきれいです。

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リムにはきれいです。中央の溝にタイヤのビードを落とし込みます

グラベルキングをはめます。
手で苦労することなくはまります。
フロアポンプで空気を入れてみます。
ビードはあがりません(*´з`)

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フロアポンプではビードが上がりません

  

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      金口をワンタッチで脱着できるairboneクイックポンプヘッドに交換

ビードを上げるには漏れる空気量を上回る圧倒的な注入量が必要です。
コンプレッサーやチューブレスのビード上げに特化したフロアポンプ、補助タンクを使用する方法があります。
しかし、年に何回もビード上げする必要もないので、いつもCO2ボンベを使用してビードを上げています。

タイヤのビードをホイール中央の溝に落とします。
CO2ボンベで一気に入れます。
上がりました。

 

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CO2ボンベで上げます

CO2ボンベを使えばコバルトは(というか対応しているMTBのホイールは)リムテープ無し、石鹸水なしで簡単にビードが上がります。

 

バルブコアを外します。
入れるのはスタンズのシーラント。

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バルブコアを抜きます

ボトルがつぶれているのはボトル内の空気を抜いて出荷しているからです。
これ一本でタイヤ2本分(2oz≒60ml)です。

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スタンズ シーラント

半分入れます。
触ってもベタベタするという感じではありません。
粘性は低め。
さらさらしてます。
こぼれてもウェスで拭けば大丈夫(‘ω’)ノ

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入れます

空気を入れます。
この時バルブは上側にします。
空気入れとバルブの篏合(かんごう)が悪かったり、入れすぎた空気を抜くとシーラントが噴き出してくるためです。
空気を入れたらシーラントが隅々まで行きわたるように、タイヤをぐるぐる回します。

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バルブは上にします

シューという空気の抜ける音が止まるまで続けます。
シーラントがタイヤとホイールの間を埋めてくれました。

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シーラント

 

 

2、 タイヤをはめたときにシーラントを入れて、それからビードを上げる

 (シーラント入れる→ビード上げる)

タイヤを片側だけはめます。
シーラントを入れます。
シーラントをこぼさないようにタイヤをはめていきます。
半周くらいは力を入れなくても簡単にはまるので、シーラントをこぼさないようにはめるのはそんなに難しくありません。

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ビードを上げる前にシーラントを入れます

タイヤのビードをホイール中央の溝に落として、同じくCO2ボンベで一気に入れます。


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CO2

出来ました。

 

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入りました

こちらの方がバルブコアを外す手間がなく、空気を入れる回数も1回少ないので短時間でできます。
シーラントがどれくらい入っているのか確認できるメリットもあります。

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ビフォー(・ω・)

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アフター(=゚ω゚)ノ

タイヤが太さ2.2インチ→1.5インチになったので、見た目が貧弱になりました。
クロスバイクですね。

 

一日雨の中走ってきました。
泥除けも兼ねてアピデュラの防水サドルバックでお出かけです。

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泥除け≒アピデュラのサドルバック(一時だけ晴れ間が差す)


舗装路を走るのにちょうどよいグラベルキングの太さと転がり抵抗。
悪天候の中のディスクブレーキの圧倒的な安心感、制動力。
悪天候だとわかっているときは100kmくらいまでならロードよりもMTB+ディスクブレーキ+スリックタイヤの組み合わせがいいですね。


ただ、ロードのような軽快感があるかと言えば、それはないです。
まぁ雨なのでスピード出したりひらひら乗ったりしませんが。


でも、天気が悪くても乗れるディスクブレーキロードっていうのが魅力的に見えてくるなー(=゚ω゚)ノ

 

poq-mamu-poq.hatenablog.com

 

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