カーボンホイールを履いて結果的に重量が増えてしまいました。
+150gくらいなのですが、持つと大分バイクが重くなったような気がします。
(走った感じは重く感じない)
そんなわけで、各部品の重量が知りたくなりました。
オルカブロンズの重量を計測するために分解して、ついでにオーバーホールしてしまうことにしました。
今回は分解してフレームの重量測定とワコーズのバリアスコートでコーティングを施工します。
年に一度しか活躍しないスタンドにセットしてバラしていきます。
水洗いする前にグリス類はしっかり拭き取ります。
ベアリングも外してフレームとフロントフォークは中性洗剤で洗います。
きれいになったら乾拭きして重量を測ります。
フロントフォーク:518g
フレーム(BB付):1532g
ヘッドパーツ・クランプ等:146g
BB:-76g
合計:2150g
この年代のオルカにはゴールド、シルバー、ブロンズとあります。
オルカゴールドは48サイズでフォーク:410g、フレーム:900gとのデータがありますので、小物入れて1500gくらいでしょうか。サードグレードとはいえ大分重いですね。
今回はワコーズのバリアスコートを施工します。
昨年はアマゾンで買った怪しげなガラスコート剤を使用しましたが今回は王道です。
本体に直接スプレーせずに、付属のタオルにスプレーし、薄く塗り広げていきます。
しっかり洗って汚れも取れているので大変なことは何もありません。
表面が硬化するまで24時間養生する必要があります。
コーティングしたら組付け作業は翌日以降ですね。
24時間養生したフレームを触ってみるとツルツルスベスベ。
実に気持ち良いきれいなフレームになっています。
水を垂らしてみると玉になって滑り落ちていきます。
効果は上々のようです。
この作業をすると、ますます自分の自転車に愛着が湧いてきます。
バリアスコートは施工が簡単なので全部ばらさなくても洗車した後でも十分施工できそうです。
このまま105で組みなおしては芸がないので、縁があって我が家にやってきたスラムRED22で組み上げます。