オルカブロンズのコンポをスラムRED22へ入れ替えました。
組み替え後の試走では気にならなかったのですが、しばらく走っているうちにBB付近から音がします。
どうやら高強度で走ると音が鳴るようです。
軽い上りでは鳴らないのですが、それなりの坂をトルクをかけて上るとパキッパキッと乾いた音がします。
最近、仲間のキャノンデール(BB30)が音鳴りしていたのが脳裏を横切ります。
(;゚Д゚)メンドクサイノハイヤヨ
この時何となく心当たりがあったので早速帰って整備します。
整備台に乗せてクランクを回してみます。
・・・当然音はなりません。
過去の組付け時の写真をスマホで確認します。
あーやっぱりグリス塗り忘れてる。
過去の組付け時の記事を見ても、BBには塗っていますが、クランク軸とクランクアームの接点にグリスを塗った形跡がありません。
BBのゆるみやグリスも確認しましたがBBには異状なし。
おそらくこれが原因です。
ワコーズのブレーキプロテクターを塗ります。
キャノンデールがBB30のグリスにこれを指定しているのは粘度が高く付着性・持続性が高いからでしょう。
ブレーキプロテクターは高いので(1チューブ100gで4000円以上する)年に1回BBまでバラすオーバーホールをするような人はデュラグリスでも問題ないかと。
10gぐらいで売ってれば使いやすいのですがねぇ。
グリス塗って規定トルク範囲で締め付けます。
(私は体重65kgでトルク掛けずに回して乗るタイプなので最小値側で締めます)
試走ぐらいではパキパキ言わないです。
通勤で1度走ってみます。
通勤なので鎌倉山まではいきませんが、途中のモノレール沿いの坂を上ります。
OK。
パキパキ音鳴りしません。
音鳴り解消しました(‘◇’)ゞ
今回は入れ替えの組付け時のうっかりミスでBBの音鳴りが発生しました。
心当たりがあったので簡単に解消されましたが、これが時間がたって鳴り始めると原因究明に手こずりそうです。