ちび助3の小学校3年生の夏休みの自由研究は蚕の繭から糸を作ることにしました。
今年は年度の初めからモンシロチョウとアゲハチョウを卵から育てました。どうやらクラスごとに育てる虫が異なったようで、隣のクラスは蚕でした。
隣の担任の先生が、「幼虫が少し多いから家で育ててみる?」と言って分けてくれたそうです。
そんなわけで我が家に蚕がやってきました。
毎日せっせと桑の葉をとってきて、糞の始末をしてと世話したおかげで無事に繭になりました。
夏休み前でしたが、これは自由研究になるということで糸を作ることにしました。
普段調理する鍋で繭をゆでるのには抵抗があったので、100円ショップで鍋を買ってきました。
鍋にお湯を沸かします。
蚕の繭を入れて、繭が透けてくるまでゆでます。
20分くらいゆでました。
糸巻としてペットボトルに紙を巻いておきます。
ゆであがったら繭の糸の端っこを探すため歯ブラシで軽くこすります。
最初の糸は太いので10cmくらいは切り捨てます。
繭から出ている糸の端っこを引っ張ってペットボトルに巻き付けます。
ひたすらぐるぐる巻きます。
糸ができました。
なかからさなぎが出てきました。
感謝しつつ庭の隅っこに埋葬しました。合掌。
ちび助3の感想
「思ったよりも糸を引っ張るのが大変だった。もっと簡単にくるくる糸が出てくるかと思った。あと太さが太いところと細いところができた。売ってるやつみたいにきれいな糸は簡単にはできないってことが分かった」
とのことでした。
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