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【新電力】エネオス電気から従量電灯Bに出戻りました【燃料費調整】

エネオス電気から東電の従量電灯Bに変更することができました。

 

電力が自由化されてから我が家は東京電力からエネオス電気に切り替えていました。
4年ほど契約していましたが、この度『燃料費調整の上限価格設定の廃止について』のお知らせがきましたので東電に出戻ることにしました。

エネオスからのお手紙

結論から書くと東電のホームページからは燃料費調整の上限がある従量電灯Bには戻ることはできませんでした。

手順としては電話で従量電灯Bへの変更を申し込み、東電から伝えられる切り替え日をエネオス電気に伝える必要があります。

 

東電のホームページにはよく見ると
・従来の電気料金プラン(従量電灯など)をご希望の際はお電話にて承ります。
と記載されています。
0120-995-001
に電話をかけますが、なかなかつながりません。


何度かけても「この地域への通話は混み合っています」というアナウンスが流れて回線がつながりません。
昨今の燃料費高騰で新電力から東電への出戻りが相次いでいるようです。
あまりにもつながらないので東電の他のフリーダイヤルにかけてみましたが、従量電灯Bに変更したいというと結局このフリーダイヤルにかけてくれと言われてしましました。

根気よくかけ続けること3時間。
ようやく東電のアナウンスが流れるところまで辿り着きました。
「ただいま大変込み合っています。順番にお繋ぎしますのでしばらくお待ちください」
と言われて待つこと20分。
ようやくつながりました。

オペレーターは繋がってもスタンダードプランでよろしいでしょうかと聞いてきます。
決して従量電灯Bが選択肢としてあることを教えてはくれません。
『従量電灯B』に変更したいと申し出ます。
ものすごく残念そうな声でしたが、すんなりと「従量電灯B」への手続きをとってくれました。
流石に引き止めたり、他のプランを強引に進めたりする事はありませんでした。

 

10月25日に申し込みをして切り替え日は11月15日とのことでした。
従量電灯Bへ変更する場合は今使っている新電力への連絡が必要になります。
この連絡を忘れると変更依頼が無効になると念を押されました。
(スタンダードプランなど従量電灯以外への変更は連絡なしで良いそうです)
エネオス電気の個人ページから切り替え日を入力することができます。
これで手続きは完了です。


難しい事は何一つありませんが、如何せん電話がつながりません。
気長に待つしか方法はなさそうです。

 

東電は燃料費調整に上限のある従量電灯Bを積極的に勧める事はしていません。
ユーザーにとっては今の世界情勢かつ原発が動いていない状態で燃料費調整に上限のない冬を迎えるのは相当リスキーです。
なんとか従量電灯Bに戻ることができて一安心です。

上限撤廃

東電のホームページには以下の記載があります。
>当社の新しい料金プラン(スタンダードプランや電化上手などの電気需給約款[低圧]にもとづく料金プラン)は、各エリアの従来の料金プラン(従量電灯などの特定小売供給約款等にもとづく料金プラン)と、通常、燃料費調整額が基本的に同水準になるように設定しておりますが、従来の料金プランには加算される変動幅に上限がある一方、当社の新しい料金プランにおいては上限がありませんので、燃料価格が高騰した場合には、当社の新しい料金プランの方が燃料費調整額が高くなる可能性があります。