何度目かの延期の延期になっていた「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」がついに!公開されました!!('◇')ゞメデタイ
こういうめでたいものは初物に限る!ということで初日に舞台挨拶付きの回に行ってきました。
と言っても録画した声優さんの舞台挨拶VTRが上映されるだけです。
みんなが仕事終わって間に合う時間に、通常より300円高い挨拶付きの回が設定されているという109シネマズの見事な戦略にまんまと乗っかったわけです。
なんかもらいました。
中身はプラモやら円盤の宣伝パンフレットでした。
なんだよ(´・ω・`; ); ショボーン
と思ったらフィルムが入ってました。
ハサウェイ君のご母堂とご尊父。
(宇宙服着てるのはリード中尉?だっけ)
映画の内容は素晴らしいの一言!
シン・エヴァンゲリオンよりも満足度は高かったです。(最高の誉め言葉)
注目点は2つ。
1.モビルスーツ戦最高!
今作で描かれるモビルスーツのコックピット内がとにかくかっこいい!('◇')ゞステキ
銃撃戦やビームサーベルで切りあった時のエフェクトがとにかく緻密。
ビームが当たって破壊されるモビルスーツや建物の飛び散り方、金属の溶け方にまでこだわって見せている。もうこだわりまくり(そもそも冒頭のハイジャックのシーンで空薬きょうが排出されて絨毯が焦げるシーンとかあるしね)
今後このクオリティでモビルスーツ戦やらなくてはいけないのかと思うとかなりハードルを上げてしまった作品となっています。
そして今回は地球連邦なのに悪役?なモビルスーツ:ペーネロペーの作動音が悪役っぽさ満点!
クライマックスのモビルスーツ戦はガンダム史上最高の出来では!?
史上最高の空中戦と名高いマクロスプラスのガルドvsゴーストをほうふつとさせるスピーディーでスロー再生したくなるような戦いぶりです('◇')ゞサイコウ
2.ガンダム三大悪女の牙城を崩せるか!?
そして本作のヒロイン:ギギ・アンダルシア。
キャラデザが美木本っぽさ大爆発なヒロインとなっております。
またこのギギが悪女要素満載です。(^^♪スバラシイ
そしてギギに翻弄される逆シャアの時から甘ちゃんぶりが抜けてないハサウェイ君。
諸説ありますが私の思うガンダム三大悪女は
1.ニナ・パープルトン(0083)
2.カテジナ・ルース(Vガンダム)
3.シャクティ・カリン(Vガンダム)
となっていますので、今後の活躍によりシャクティくらいはけケリ落して後世に影響を与える素敵な女性になってほしいと思います。
(2人もランクインするVガンダムはなかなかな作品です。これは独立した作品なので予備知識なしでVガンダムだけ見ても楽しめます)
さて、本作:閃光のハサウェイを見るにはどこまで復習が必要か?を考えてみます。
まずは当然「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」
ハサウェイの父:ブライトとアムロ、シャアに惹かれるクェスとの関係がわかったほうがより楽しめます。
この時からちゃっかりパッケージにも映っているハサウェイ君(中央のサスペンダー)。
このころの甘ちゃんからどれだけ成長したかが本作のメインテーマになっていくはずです。
では、逆襲のシャアを楽しむには初代も知らないと・・・ということで
機動戦士ガンダム
機動戦士ガンダム2 哀・戦士編
機動戦士ガンダム3 めぐりあい宇宙編
もちろんテレビ版全部見るのがいいのですが、なかなかそれは大変だ。
逆襲のシャアで、なんでシャアはアクシズを地球に落とそうと思ったかってことを知るためにはクワトロとしてアムロと一緒に戦ったZガンダムでその経緯を知る必要があって・・・と際限なくなってしまいます。
ちなみに子供たちにこれ見せると「絵が古い」と言って5分で飽きます。
我が家では基礎教養を身に着けてもらおうと初代三部作を見せようと試みましたが途中で断念しました(つД`)・゜
ということで結論としてはとりあえず「逆襲のシャア」だけ見てれば十分楽しめると思います。
もちろん映像も美しく、劇場で見る迫力満点の演出があるので予備知識無くても楽しめると思ます。
この一年で鬼滅の刃400億円、シン・エヴァンゲリオン86億円と大ヒットが続いています。
全然届きそうもないけど、完成度と満足度では二作品以上のものがあると思います。
是非劇場で楽しんでみてください。
劇中でじっくりモビルスーツのデザインを拝めるシーンがないのですが、ペーネロペーとスクィーガンダムはフリーザの第2形態、第3形態を思わせる重厚な(ゴテゴテ)したデザインです。もし機体を乗り換えるとしたら次の機体は第4形態みたいにつるっとした感じになるのかな('◇')ゞナラネーナ