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【沈黙の艦隊】半期に一度の本処分【のはずが】

昔に比べると本の増えるペースは落ちましたが、それでも年に段ボールで3,4箱は本を処分します。

 

半年に一回を目途に処分を行います。

今回は「ガンダムThe Origin」「ガンダム サンダーボルト」「オールラウンダー廻」なんかを処分しました。(他多数)

 

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沈黙の艦隊(全32巻)

今期は「空母いぶき」を通読した関係で、もう「沈黙の艦隊」は処分カナーと箱に詰めました。

だがしかし

ペラペラめくったのがいけませんでした。

まぁ、面白いこと。

 

沈黙の艦隊は連載が始まったのが1989年。

一隻の原子力潜水艦で冷戦構造を打破するために奮闘する海江田艦長とそれをめぐる世界の戦いを描いた作品です。

(深町艦長が好き(^^♪)

連載中に、まさかのベルリンの壁崩壊とソ連解体という冷戦構造が崩壊するという事態が起きます(/・ω・)/イイコトナンダケドネ

 

そんな時事問題を取り込んだ漫画は風化するんだろうなーなんて思ってましたが、とんでもない。

登場人物みんなが熱い。

途中、国政選挙の話なんかもありますがこれはこれで面白い。

(しばらく潜水艦なんて出てこない。ずっと選挙の話)

ちょうど作者(かわぐちかいじ)の脂の乗り切った時期(作画テクニックと熱量)に当たった作品なのでどの中年~老年がかっこいい( `ー´)ノシブイゼ

 

もし、自分の子供たちが読んだら「ソ連ってなに?」から始まって、時事問題ではなく歴史漫画に分類される可能性が・・・(^^)/トキノナガレ

 

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空母いぶき(全13巻)、空母いぶきGREAT GEME(1巻~)

「空母いぶき」も面白いのですが、イデオロギーの衝突や、キャラクターの信念・情熱は圧倒的に「沈黙の艦隊」の方が高いですね。

 

結局、箱から出して本棚に戻す羽目になりました( ゚Д゚)

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護衛艦いずも

そして、高校生の時に夢中で読んだ「沈黙の艦隊」で得た知識が、大人になって仕事で「いずも」の幹部と意見交換するときに役に立つとは。

 

世の中何が役に立つかわかりませんというお話でした。

 

 

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