吾峠呼世晴の短編集。
というか鬼滅の刃以前の作品を集めた本。
(鬼滅の刃の元となるパイロット作品も収録)
正直、つたない作品です(゚Д゚)ノシツレイ
しかし、これを読むと如何に鬼滅の刃を連載にこぎつけるために何年にもわたって
練りこんで
練りこんで
練りこんできたかがわかります。
(担当編集に相当ダメ出しされたはずです)
鬼滅の刃を読んでいて感じるのは作品の熱量のすごさ。
ここまでメッセージ性の高い作品は近年ないです。
「うしおととら」に共通する作者の思いとよく練りこまれたキャラクターの物語性。
最近の少年漫画は能力バトルものがあふれかえっています。
ストーリーが細かい設定や世界観を生かしきれずに、持て余している作品が多い。
鬼滅の刃がヒットした理由は設定よりも前に「作者の思い」と「物語」があるからだと思います。
あとアニメの「霹靂一閃」のかっこよさ(*‘∀‘)
鬼滅の刃を知る補助線として読んでみてください。
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