【任天堂SWITCH】ジョイコンを修理するの巻
ここ最近、PCの調子が悪く原因の究明に追われています。
(コロナの非常事態宣言期間に自作しました。まだ組み立てたことすら記事にしてないのに( ノД`)シクシク…)
再起動したり、ドライバを更新したり、削除したアプリをダウンロードしたりとPCの前での待ち時間がありました。
そんな時は子供のスイッチを拝借して、時間つぶしにバーチャルコンソールで遊んでいます。「ぷよぷよ」なんて四半世紀ぶり位にやりましたけど意外と指が覚えてますね。
バーチャルコンソール:ファミコンとスーパーファミコンのゲームを集めたアーカイブ。スイッチのニンテンドーオンラインに加入していれば無料で遊べる。
そんな再起動と再インストールを繰り返す毎日の中で、私の操作するビックバイパーが弾を避けきれません。
そんな馬鹿な( ゚Д゚)コノテイドノダンマクデ
こんな小さな画面では弾が避けきれないのか?と何度かやるうちに、
ん!??(。´・ω・)?
なんか勝手に動いてるぞ!?
(=゚ω゚)ノこれが噂のジョイコンドリフトかぁぁ!!
ジョイコンドリフト:
ニンテンドースイッチのジョイコンのスティックが勝手に反応する現象。操作するカーソルが流れていくことからジョイコンドリフトと呼ばれる。アメリカでは集団訴訟の対象となり、今年の3月に裁判所から和解が勧告された。
https://automaton-media.com/articles/newsjp/20200311-116469/
アメリカではジョイコンの構造的欠陥ということで無料で修理対象となるようですが、日本では有料です。(ジョイコン片方のスティックの修理で2200円ほど)
購入して1年半は経過しているので保障期間は切れています。
しかし、ここで問題となるのは修理費ではなくスイッチを使用できない期間が10日ほど生まれてしまうということです。現在、三兄弟でフォートナイトをするのが日課なのですが、
長男:PC
次男:スイッチライト
三男:スイッチ
でプレーしています。
現在、PCが不調のため、長男はたまにフォートナイトができない。そのうえ三男までフォートナイトができないとなると・・・。
(≧◇≦)コリャタイヘンダ
そんなわけで、ジョイコンの修理を行いました。
今回もアマゾンで調達します。
必要な工具一式とジョイコンのスティックが二個入っています。
説明書はありません。
説明書はないのに(*_*)
ジョイコン裏面のねじを4個外します。
このねじは特殊なY型です。
ねじを外したらカバーの隙間にピックを差し込んで、隙間を広げてカバーを開けます。
開きました。
弱い両面テープでくっついているバッテリーをどかして、さらにねじを3個外します。内部のねじは+です。
外れました。この四角い銀色の部分が目的のスティックです。
スティックの固定ねじの上にジョイコンの「-」ボタンの配線が通っています。「-」ボタンを固定しているねじを1個外します。と、思ったら「L」ボタンと配線がつながっているので、これも取らないといけません。
ここの「-」と「L」を固定している3個のねじは長さが短いです。再組立ての時に注意します。
スティックを外して、ピンセットを使って基板から配線を抜きます。
この配線はフレキシブルプリント基板〔英:FPC(Flexible printed circuits)〕というベースフィルムに配線を印刷したものです。
取れました。
上:新しい部品、下:取り外した純正品
新しい部品に交換します。
(゚Д゚)ノあーーーーーーーーーーーーー!!
やっちまった( ;∀;)
ピンセットで無理にはめようとしたらプリント基板を破いてしまいました・・・。
幸いにも今回異常があるのは左のスティックだけなのでもう一つの部品を使います。
不精してはいけません、ということです。勉強になりました。
丁寧にへらで押し込んで配線を差し込みます。
入りました。
先ほどの手順と逆に組み立てます。
ねじの長短があるので間違えないように。
直りました。
あれ?
ねじが一個残ってる・・・。
やり直しです。
今度こそ直りました。
ビックバイパーも思う通りに動きます( ^^) _旦~~カイテキダ
直ったジョイコンでプレイしてみると今までと動きが違います。
(゚Д゚)ノアタリマエダ
思いのままに操作できるというのがこんなにも快適なのか!
作業時間40分ほどで完了です。
組み直しと写真を撮る時間を含んでいるので、通常であれば30分というところでしょうか。
意外と簡単にできました。
みなさんの家のスイッチもジョイコンドリフトした際は修理してみてはいかがでしょうか。
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