フレームが痛んでいるので新しく乗り換えるフレームを探していました。
そうしたら状態の良い、おそらく試乗車外しのスラムRED22がアルテグラと同じくらいのお値段で出品されていたので購入しました。
以前書いたカーボンホイールと同じ現象です↓
またしてもフレームを探していたら違うものを買ってしまった・・・。
まったくもってフレーム探しが進みません(/・ω・)/
とりあえずスラムRED22の重量を計測します。
特に軽かったのがスプロケットとSTI・ダブルタップレバーです。
もうスプロケットは持った瞬間笑っちゃうくらい軽い(^^)/
これどうやって削りだしたんだ?っていうなかなかの造形美を感じます。
トップとロー以外はワンピースの削り出しです。
最大の重量差はSTI-ダブルタップレバーでした。
その差208g。
ハンドルをカーボンに変えるより圧倒的に軽くできます。
以下、計測結果をまとめました。
BBだけ重くなっています。
理由を探るとクランクの特殊性からくるBBのバリエーション不足が原因です。
スラムRED22のクランクは3種類あります。
GXP:シャフト径24-22mm
BB30:シャフト径30㎜、シェル幅68㎜
BB386:シャフト径30㎜、シェル幅86.5㎜
GXPは一見シマノのBBがそのまま使えそうな感じがしますが、使えません。
(シマノのBBに着けるスラム用のアダプターもありますが樹脂式で信頼性・耐久性がいまいちのようです)
スラムのGXPクランクはドライブ側が24mm、ノンドライブ側が22mmという変則的なクランクになっています。
今は圧入BBが主流になっているため、ウィッシュボーン他様々なメーカーからGXP対応のBBが販売されています。しかし、私のオルカブロンズはオーソドックスなJIS式のねじ切りBBです。
このタイプはほとんど選択肢がありません。純正のBBほぼ一択。
スラムは純正BBを一種類しか作っていないのでグレードがありません。
なのでBBだけ重量増という結果になっています。
ついでにフレーム含めたその他の重量をまとめてみました。
フレーム:オルカブロンズ
ホイール:ロルフプリマ アレス3
タイヤ:IRCフォーミュラプロ(チューブレス)前後分
ベアリング他一式:ヘッドパーツ、シートポストクランプ、プレッシャーアンカーなど
サドルとペダルがあまりにも重かったので交換します。
家のパーツ箱の中にあったマビックのペダルとフィジークのサドルに交換します。
スラムRED22合計重量:1862g
その他フレーム一式重量:5716g
合計:7578g
コンポで-660g、その他で-362g
合計-1022g
1kgの大幅な軽量化達成です('◇')ゞ
と言う事で準備が整いましたので組み立てます。